鳥取大学農学部の学生が育てたフルーツやお米を鳥取大学生協がお届けする通販サイトです

HOME > インタビュー

インタビュー

FSC(巨峰)の取材

実習風景

~大学では主にどんな研究をしてますか?

鳥取なので梨の研究が盛んです。新品質を作り出すため、病気に対する耐性を解明してそこから新品種を作るような研究をしています。

~巨峰の栽培で苦労することは何ですか?

巨峰は種無しにするために「ジベレリン処理」というものを行います。まだ成育しきっていない房をカップの溶液に一房一房、丁寧につける作業を行います。
また、作業をしやすいように高さを調節しているのですが、大きく育ってくるとちょうど頭の位置になります。作業中、少しでも頭などが触れると果粉と言われる表面の白いコーティング(右写真参照)が取れてしまって、市場での価値が下がってしまいます。さまざまな作業を行う上で巨峰に触れないように作業をするのが大変です。

~鳥取大学の好きなところ(FSCの好きなところ)は何ですか?

座学が多い中、農場で作業をし、作物、果物と直接関われるところが好きです。また、出来上がったものをいち早く食べられるところも好きです。(笑)

~お申込のみなさんへ一言どうぞ

色々な人が時間と手間をかけて作っています。そういうものに思いを馳せなが味わっていただきたいと思います。

農学部 生物資源環境学科 生物生産科学コース 田中誠之さん(3回生)

ご注文はこちらから

戻る